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Keykeg(キーケグ)

更新日:2019年10月24日

Keykeg(キーケグ)は最新技術を使って作られたペットボトル素材の業務用パッケージです。発泡性のビールのみならず、スティルのワインや日本酒などにも使えます。もちろんコーヒーやコンブチャなどノンアルコールのものにもご利用頂けます。


キーケグは中身の液体にガスが全く触れない特殊な構造になっています。劣化に強く、長期間フレッシュさを維持します。従来の金属製容器に比べて、キーケグの良いところは・・・ 劣化しにくい 返却不要 軽い(容器だけで約1kg) ガスの溶け込みが一切ない(スティルはスティルのまま提供できます)


キーケグは現在10・20・30Lの3タイプございます。仕様は以下をご覧ください。

キーケグは外国仕様のもので、カプラー(ディスペンスヘッド)の形状が独特です。完全に独自規格のものとなっていますので他のものと互換性が一切ありません。カプラーは専用のものをご利用下さい。 また、日本で広く流通しているビールホースは外径10mm、ガスホースは外径8mmですが、キーケグのカプラーは外国仕様であるためにインチ規格となっていてミリ規格のものが合いません。そのままでは日本のホースは接続できませんので、変換するアタッチメント(フィッティング)を使う必要があります。キーケグのカプラーに日本のビールホース、ガスホースをそれぞれ接続できるアタッチメント(フィッティング)をセットにCRAFT DRINKSで取り扱っております。ご入用の方は inquiry@craftdrinks.jpまでご連絡ください 。





それではここからキーケグの取り扱いについてご説明致します。


キーケグを充填する際に必要な機材は以下です。 ①キーケグ充填キット(CRAFT DRINKSにて取り扱い中。 ご入用の方は inquiry@craftdrinks.jpまでご連絡ください ) ②内径12mmの移送用ホース(タンクから充填カプラーへ繋ぐのに使用します) ③タンク側に内径12mmの移送用ホースを取り付ける為の異径ヘルールアダプタ ④ホースバンド

⑤キーケグを逆さまにするための台(何でも構いません。扱いやすい高さのものをご利用ください)


それでは具体的な作業についてです。


キーケグへ発泡性の液体を充填する方法 事前に充填する液体のガスボリュームを計測し、充填キットに付属している計算尺で送り出し圧力を算出しましょう。


キーケグへ無発泡の液体を充填する方法


キーケグ内部の圧力を計測する方法 キーケグ内部で二次発酵させた場合、下記のとおりに発酵の進み具合を調べてください。


キーケグにカプラーを接続する方法 飲食店で抽出する場合専用のカプラーが必要です。その接続方法を解説します。


充填したキーケグを積み重ねる方法 国内出荷、海外輸出などで使用するパレットにキーケグを組む際の解説です。


使用後、キーケグを処分する方法 問い合わせがあるかもしれませんので、飲食店での処分の仕方もご確認ください。


キーケグから抽出した泡だらけになってしまった時の対処法 よくある原因は2つです。 ①液温が高すぎる。 →ケグごと冷やしましょう ②ガス圧が低すぎる。 →液体のガスボリュームをもとに計算尺で適正なガス圧を算出し、そこから徐々に上げてみましょう。


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